どうやら風邪を引いてしまったようで…調子が悪いです。
みなさんも体には十分に気をつけてくださいね。
今日は、これまで数回にわたってお送りした教育シリーズの最後をお届けします。
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■マナーという概念
オーストラリア人というと、気さくでフレンドリーで、
形式さえもくだけているという印象が強いですが…
実は、オーストラリアではマナーに対しては厳しい概念を持っています。
それは、オーストラリアは非常に個人の自由を重んじるという国柄の
裏返しだったりします。
どういうことかというと…
「私」の自由が大事ならば、「あなた」の自由も大事ですね。
それならば、他人や周りに迷惑をかけないように心がけましょう。
という発想です。
この公共の場でのマナーは、家庭でまず厳しくしつけられ、
社会でもみんなでしつけようと考えられています。
■問題点も。。
これまでオーストラリアの教育の良い所を比較的紹介してきましたが、
最後にオーストラリアにもいくつか問題点があるということを
話しておきたいと思います。
オーストラリアでは、人間の自立、ひとり立ちが推奨されているということを
以前紹介しましたね。
こうした動きや考え方がある一方で
「早く自分で働いてお金を得よう」
「そして、自分の家を持とう」と考える若者たちも少なからずいます。
こうした若者は、高等教育にあまり進まない傾向があり、
たとえ進んでも途中で投げ出してしまう人が多いといわれています。
また、大学や大学院といった学問よりも、
実際に役立つ職業教育(専門学校)の方に人気が集まる傾向もあるようです。
■自由を尊重するあまり…
また、オーストラリアでは個人の自由が強調されるあまり、
中・高校生の異性交渉も公然と行われている感もあり、少女達の妊娠や
シングルマザーの増加、中絶など麻薬と並ぶ社会問題もあるんですね。
一方で、離婚率も高いです。
(正確な数字は分かりませんが…50%に及ぶという声もあります。)
つまり、人の親となっても家庭をかえりみない人々や
権利を主張するだけで自分の責任について考えない人々が多いという一面も
あるんですね。
(離婚の所為で、子供たちがホームレスになってしまうということもあるそうです…。)
■最後に。
これまでの記事を読んで、日本の教育スタンスとオーストラリアのものを比べて、
「日本は問題点ばかりだなぁ」と思うことがたくさんあったかもしれません。
でも、オーストラリアにも問題点があるんですね。
きっと我々は、日本の問題点がよく見えるし、
オーストラリアの人は、オーストラリアの問題点がよく見えてるんでしょうね。
だから、オーストラリアに渡る人は、まずオーストラリアの良い所を見て、
次に、オーストラリアの問題点も見て、
最後に、日本の良い所が見えるようになるといいですね。
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