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2005年09月17日

日本=恥の文化

こんにちは、大臣です。


最近は、少しずつ涼しくなってきましたね。

オーストラリアはだんだん温かくなってきているようです。



ランキングチェック!?




連載ものもありましたが…カタくなりそうだったので、

今日はすこし違うことをお話します。

■恥の文化


「日本は恥の文化だ」っていうフレーズを耳にした人は多いとおもうんですけど、

実際このことについてあんまり深い考えは持っていないんじゃないでしょうか?


そこで、今日は恥の文化についてお話します。


■菊と刀

菊と刀というのは、日本文化論の古典の一つとされる著書のことで、

著者はアメリカの文化人類学者ルース・ベネディクトです。


彼は、1887年生まれで、菊と刀を執筆していたのは1945年になります。


その著書「菊と刀」によると、

「西欧を罪の文化とすれば、日本は恥の文化」と言われています。


どういうことかというと、西欧人の生き方を律するものとしては罪があり、

日本人には恥があるということです。


つまり、西欧人は、神のまなざしを、

日本人は他人からのまなざしを大変気にするというわけです。



■無責任!?


これは、裏を返せば「他人が見ていなければ何をしても構わない」という発想にも

つながる危険性があります。


日本には「旅の恥はかきすて」なんて言葉もあるように、世間の目から開放された時の

日本人のダメな!?行動は有名です。



日本人は、世間体、体面といったことを非常に気にするようです。


時には、そのことにとって死さえ選ぶこともあったりします。


ここから、人とは違ったことをやることを恐れるという、日本人の他人志向が生まれる余地

が出てくるのです。



「人は世間並みであるべし」といった考えが

今でも少なからず残っているんじゃないでしょうか?



■ジャパニーズスマイル


外国人から見たら奇妙だといわれているあのジャパニーズスマイルも

実は、この考えで説明ができます。


笑うことは、「自分の態度をごまかしてあいまいにする」ことに他なりませんし

それは、「他人の前では恥をかきたくない」ということでもありますし、

また、「みんなと一緒だったら恥を可能性が低くなる」という意味でもあるのです。


こうして、日本人の団体行動が生まれ、日本人は自我が確立されていないとみなされる

要因にもなったりします。



でも、神という絶対者のまなざしを気にしないで済む分、

日本人は気楽な生き方ができます。


西欧人にとって罪は償わなければいけないものですが、

日本人にとっての罪はけがれであり、洗い流せば消えてくれるものなんですね。




ちなみに、だいじん個人としては…

「日本ダメ」「西欧オッケー」という考えはまったくありません。


外国で、他人の目をまったく気にしないということも問題だと思いますし、

他人の目を気にしつつ、相手を気遣い、相手の文化面で失礼なことはしない。


そういったことは、日本人にしかできないすばらしいことだと思うからです。


国際化が進む中で西欧のような「オレが!オレが!」といった精神ではなく、

「和」、協調の精神を伝え、国際社会の協調を計ることができるような日本人、

国際人でありたいなぁと思ったりします。



(偉そうなことを言ってる…汗)




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